無肥料無農薬野菜栽培四年目投入!

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ついに無肥料無農薬の野菜作りが四年目に突入しましたが、まぁ上手く行かない野菜が多かったですね。

石の上にも三年ということで、出来た野菜と出来なかった野菜を分けてみようと思います。

四年目の今年は、まともに作れるといいな(笑)

一回目から出来た野菜

一年目から全ての野菜を作った訳ではありませんので、種類別に書いていこうと思います。

キュウリ

一年目から出来ましたが、二年目は自家採取した種を撒いて失敗。原因は子づるから子孫選びをしなかった事と、寒さで苗が弱ってしまい、小さいうちにウリハムシにやられたこと。

キュウリは直まきで四月下旬には芽が出るのですが、どうしても寒さにやられてしまいます。枯れはしないのですが、成長を止めてしのいでる感じです。そこへウリハムシが来ますので、食べられて終わるという失敗でした。

ご存じの通り、ウリハムシはキュウリの葉を円形にかじって弱らせてから食べます。なので初めから寒さで弱っているキュウリならすぐに食べてしまうということでした。

改善策としては、とにかく気温。

6月以降の直まきなら、あんどんがなくても成長が早いのでウリハムシに食べられながら育ちました。でも6月撒きなので収穫は8月の上旬になります。

ビニールハウスからの植え替えでも、植え替えた時に弱りますのであんどんが必要。でもこれなら7月上旬にはキュウリが採れます。

ジャガイモと里芋

ジャガイモは埋めただけで出来ました。里芋も同じです。簡単手間いらずなのでオススメ。

トマト

寒さにはわりと強いので、種を撒いただけでよく育ちますが、カメムシがいると実がやられるので注意です。秋の冬前まで収穫できるのも嬉しいですね。

甘とうがらしとピーマン

こちらも特に種を撒いただけでできます。虫害もありません。

ナス

ナスはとにかく気温が大事です。こちらも虫害はありませんが、トマト、キュウリ、ナスの順で気温が高くないと育ちません。

ナスも秋ナスがあるように、冬前まで採れます。

落花生

おつまみになる落花生も種を撒いただけで出来ました。

さつまいも

苗を土に刺すだけで出来ました。

キクイモ

埋めておいただけで勝手に出来ました。

冬野菜栽培はオススメ

大根、カブ、小松菜、ネギ、レタス、スナップエンドウはオススメ。白菜は青虫にやられますので防虫ネットがオススメ。

冬野菜は草も生えないし虫も少ないので、管理も楽ですしオススメしますね。

出来なかった野菜

虫害や気温など理由はありますが、なかなか大きく育たないものも含めて紹介します。

キャベツ

秋に撒く春キャベツはそれなりに出来ましたが、とにかく青虫!
肥料を使えば青虫が増えますし、肥料を使わないと大きくならない。でもそうなると消毒が必要。

キャベツは防虫ネットで育てるのをオススメします。特に春撒きの夏キャベツは今のところ作れません。とにかく青虫!(笑)

葉物類

ニンジン、ダイコンの根菜は作りやすいです。問題は葉物類。キャベツを上げてますけど、アブラナ科ですね。キャベツ、白菜、小松菜など、とにかく虫食いにされました。

今のところは、防虫ネットしかないかなぁと思います。

種の交雑

無肥料無農薬野菜作りの大切な要素として、種を取り次ぐという考えがあります。僕はまだまともに種を取り次げていないので、四年目も課題となります。

上手くいかなかった理由として、種の交雑がありました。大根同士もありますし、特にアブラナ科の野菜。

というか、ほとんどアブラナ科なんですよね。だから交雑してしまい、その土地に馴染む前に形が継承されなくなってます。

なのでまた一年目からやり直しという事をやってます。

四年目は、とりあえず夏野菜の種をしっかり採りたいですね!

四年目は土作りをがんばる

無肥料の野菜は変な苦味がなく本当に美味しいです。なので肥料を使わずに元気に野菜を育てたいので、雑草や野菜の実や葉や根などをしっかり畑に返して行きたいと思う四年目です。

毎年失敗しては畝を作り直したりしてましたので、今年はもう固定して作り続けて行きたいですね。

今年の様子はまたブログで書きたいと思います。