一万時間の法則を考えると、納得できるけど途方もない感じも受けるよね?

最近になって一万時間の法則という言葉を耳にした。この意味は、何でも一万時間費やせば世界レベルの技術を修得できるというもの。

石の上にも三年と言いますが、一万時間は一年で24時間使っても届きません。

これは現実的ではないので、一日二時間にしてみます。

が、それでも約13年半もかかるんですよね。

365日休まず、毎日二時間何かに打ち込んでもこれだけかかる。その結果得られるものは、たった一つの世界レベルの技術。

 

う~ん、悩みますね。皆さんなら何に一万時間費やしますか?

 

単純に考えて、好きな事じゃないと無理ですね。続かないので辞めてしまえばそれまでなので。

 

そこで思うのが、これは一つの事に対して一日二時間ですよね?

例えば、自由な時間が四時間取れるとします。一つの事に四時間費やすのと、もう一つ増やして二時間ずつ練習するのとではどうなのでしょうか?

どっちがお得?みたいな考えになりますけどね。

結局何をやり続けるかにもよるのですが、例えば僕の場合は歌かギターかブログか小説になるのかな?

ただね、集中力がもたないのはどうなんだろう。 それと、小説の場合面白くなるのかは別なんですよね。

だから一万時間の法則は、スポーツとか楽器とか勉強など、ホント基本的な技術に費やす時間って事かなとも思います。

小説なら言葉や表現が上手くなるのが一万時間後だとして、そこから新たなストーリーを書き始めて一万時間?のような気もする。

とはいっても、一万時間小説を書いていれば、なんとなく面白いものが書けてる可能性もありますけど。

ギターなんかはわかりやすいよね?単純にテクニックが上がるから、後は応用で色んな事ができると思う。

多分スポーツもそうだと思う。

漫画なら絵は上手くなりますよね。

 

一万時間費やす事に意味はありますが、小説なら面白い作品になるのか?ギターならいい曲が書けるのか?

ここはやっぱり謎ですけど、目指すゴールが一万時間後にあるなら、これはやるべきだと思いました。

小説のネタとかいい曲とかって、閃き要素が強いんですよ。自分で納得できる内容って事ね?

それで、小説なら何度も書き直して……なんてやるんですけど、曲はなぜか時間をかけると駄作になるんです。パパッとスラスラッと出てきたものがいい曲に聞こえるんですよね。

もちろんギターに一万時間費やした人が作る曲の方がいいに決まってますけど、一概に言えない感じです。なので、ギターテクニックに一万時間費やす方向ならゴールになると思いました。

ではブログ作成に一万時間費やしたらどうなるの?ですが、面白いブログや誰かの役に少しでも立てるブログにはなるかなと。

僕は今、一記事書くのに早くても二時間はかかります。となると、後13年半ブログを書き続けていれば今よりマシになるって事ですね。

よく、ブログ記事を一つ書くのが大変で……なんて記事を見かけますが、この一万時間の法則で考えると気持ちが楽になるかもしれません。

僕なんて、まだまだ全然ブログに時間を費やしてませんからね。アクセス上がらなくて当たり前と思えます。

やっぱり、色々と下手なんだなぁと思います。

ブログに一万時間費やしてもアクセスなくて全然ダメだったら、辞めるのはその時なのかもしれませんね。