ニズゼルファはなぜ忘却の塔へ行ったの?

異変後の世界で勇者が時のオーブを破壊した時、ニズゼルファも忘却の塔へ来ていました。

 

今まで勇者と共に過去へ戻ってきたと思っていたのですが、これがおかしいのでは?と。

 

過去へ戻れるのは時のオーブを破壊した本人のみ。なのにニズゼルファは忘却の塔にいた。

 

勇者が時のオーブを破壊すれば、ニズゼルファも記憶を紡ぐはず。そう考えると、ニズゼルファは忘却の塔へ行く必要はないですよね?

魔道士ウルノーガの台詞

「過去を遡ったのは、お前だけだと思うなよ……」

 

ニズゼルファのたましいを見た後のウルノーガの台詞ですが、記憶を紡ぐなら意味がわからない台詞になりますね?

 

勇者たちは、ベロニカが生きている過去へ戻ると決めて実行しました。その理由は、もう一度ベロニカに会うことと、魔王ウルノーガの誕生を止める為。

 

しかし、これもまたおかしな話じゃない?

もしロウが時のオーブを破壊するなら、どの過去へ戻るの?

魔王ウルノーガの誕生を止められると言ったのはロウ。ですが、なぜロウは大樹前に遡ると決めたの?

 

僕がロウなら、16年前に戻りますね。そうすれば、アーウィンやエレノアを救えるかもしれない。そして勇者を命の大樹へ向かわさなければ、世界崩壊も止められる。

 

でも、ロウはそうしませんでした。それはなぜ?

 

もしかすると、亡くなった人間は、世界が収束された過去では甦らないからかもしれませんね。

 

ですがそうなると、本編はおかしいですよね?

勇者は、亡くなったベロニカが生きている過去へ戻ったよね?

今のところ、遡りの例が他にないので本編を振り替えってみますが、勇者が遡った時間は数ヵ月程と思われます。

 

その時間には、大樹前のベロニカがいました。そして、泡になった人魚ロミアもいました。

 

こうなりますと、過去へ戻れば亡くなった人間は甦ることになります。

 

おかしいですね?甦ってます。

 

ではなぜ、ロウは16年前に戻れと言わなかったのでしょうか?

もし勇者が16年前に戻っていたら?

これも確定情報がないのでなんとも言えないのですが、勇者は赤ちゃんと仮定しましょうかね。

 

さて、ロウやアーウィンはウルノーガを止められるのでしょうか?

 

アーウィンもロウも、なんとなく覚えていると思います。そうなると、あの四大国会議はなかったとは思いますね。

 

では、ユグノアとデルカダールの戦争となったのか?もしそうなれば、ロトゼタシアはメチャクチャになりますね。

 

これでは上手くいきません。ですが、そもそもつけさんのコメントでは、ユグノア以外被害を受けていないのです。

 

もしくは、ウルノーガが被害を最小にしたのかもしれませんね。

ニズゼルファの力を手に入れたウラノスは、数百年も何をしていたのか?

ここが全くの空白になっていますが、神の民は魔法使いウラノス銅像として称えています。

 

ですが、ニズゼルファから闇の力を得たウラノスが神の民の計算内とは思えません。

 

結果的にウラノスはニズゼルファのたましいを取り込み、セニカはニズゼルファの肉体を封印したと考えれば、ウラノスを称えるつじつまが合うかなと思いますね。

 

ここで疑問に思うのは、ウラノスの肉体がネルセンのように滅びた後ですね。預言者ウラノスは悪と善に別れたと言いましたが、オープニングのニズゼルファと思われる黒ヨッチは、ウルノーガではないのか?と。

 

ウラノスはニズゼルファに操られ、後に体を乗っ取られた。ウラノスの肉体が滅んだ時、預言者ウラノスとウルノーガに別れた。

 

黒ヨッチ姿がウルノーガでありニズゼルファでもあるなら、ウルノーガはニズゼルファの邪神の子のようなもの。

 

つまりはウルノーガの裏切りに、ニズゼルファは会ったのかもしれませんね。(数百年、黒ヨッチ姿で仲良くしてたと思うと、なんかカワイイですね!)

 

実際の数百年はわかりません。

 

ニズゼルファは肉体を取り戻したい ウルノーガはニズゼルファの肉体を破壊したい

 

この戦いに勝ったのは、邪神の子ウルノーガかもしれませんね。

魔王ウルノーガ破壊した勇者の星のかけらをサマディーの学者渡せるのは、異変後までだった

未来へ託すと書いてあった、異変後の勇者の星。つけさんの情報では、このクエストは過ぎ去りし後では手遅れだそうです。

 

このことからも、ロトゼタシアは二つあると思えます。破壊した勇者の星のかけらが残っているのに、ニズゼルファが肉体へ戻ったもう1つの勇者の星があります。

 

となると、時のオーブを破壊するとは一体なんなのか?となりますよね?

ニズゼルファは人間ではない。なのに記憶を紡いでいた?

ここまで話が遠回りしましたが、時の守り神は人間は記憶を紡ぐ不思議な生き物と言いました。

 

ニズゼルファは邪神、人間ではないです。なのに、ウルノーガに肉体を滅ぼされたことを覚えています。

 

これはおかしい。ニズゼルファにとっては、過去へ戻ってきた認識はないのでは?と思いますね。

 

どちらかと言うと、時のオーブで移動してきたような感じに思えます。

 

確かに時のオーブを破壊した勇者も移動していました。セニカも移動していましたね。

 

おそらく記憶を紡がないニズゼルファは、この現象をおかいしと感じていたかもしれませんね。

 

だから忘却の塔へ行ったのかもしれません。

 

自分は忘却の塔にいるはずなのに、気がつけばバクラバ砂漠にいた!

あれ?とかね。笑