魔王の剣で勇者の星を斬った救世主が主人公?
異変後のロトゼタシアで、魔王の剣を持ったウルノーガと思われる人物が勇者の星を斬りました。
この時ファーリス王子だけはその者を救世主と呼んだのですが、これがどうもおかしい。
仕舞いには、勇者と救世主が組めば魔王なんてイチコロとまで言います。この記憶はいつのものなのか?そして暗黒斬が使える勇者が経験した記憶は、いつのものなのか?
そこで救世主と呼ばれる人物を探していたのですが、ついに見つかりました!しかも魔王の剣を装備できる人物だったんですね!
もうおわかりかな?そうなんですよ。
ファーリス王子の呼ぶ救世主とは、ドラクエ11の勇者でした。
マジかよ……
異変後の魔王ウルノーガを倒した勇者の肩書き
アーウィン・エレノアのイベント後、勇者の力を取り戻した勇者の肩書きはこちら。
その前は、希望の灯をともす者です。(パレードのボスもありましたけど……)
そして魔王ウルノーガを倒す訳ですが、過ぎ去りし時へ戻る前に勇者の肩書きがひっそり変わっています。それがこちら。
マジなんですよ……ここで肩書きが救世主になる理由はもちろんあります。でも、このゲームはドラクエ11。そんなに素直ではありません。
基本的にドラクエ11は、他のドラクエシリーズとの繋がりは似て非なる情報。しかしドラクエ11ゲーム内での繋がりは、ほぼ確定なんですよ。
それを示す証言は、他にもあります。
見事な剣さばきと、強大な力
この場面の思い出の木にカミュはいないのですが、勇者の星を落とす順番を変えると聞ける台詞です。カミュには、誰だかわからなかったみたいですね。
次も、思い出の木には存在しないセーニャの台詞。
勇者の星はローシュからその名がつけられていますので、不思議ではありません。でも化身という言葉が気にはなりますね。
そして英雄グレイグの台詞。
グレイグは剣の達人なので、見る目は確かでしょう。そのグレイグが見事とまで言った勇者の星切り!
でも待ってください? 魔王ウルノーガって、元は魔法使いウラノスですよね?これではベロニカがグレイグを唸らす程の剣の達人って事になっちゃいませんか?
そこで調べてみると……
あれ?天下無双って、魔王ウルノーガは剣の達人じゃないですか!ってことは、やっぱりファーリス王子のいう救世主は魔王ウルノーガで合ってるの?
おかしいな……
いやいや!これは奇想天外ふうレターなので、まだ引き下がりませんよ?笑
運命に引き裂かれしあわれな魂
異変後のサマディー城にいる吟遊詩人は、このように歌っています。
これが誰を歌っているのか考えていたのですが、セーニャの台詞から思うとローシュ・ウラノスでしょうね。
二人は因縁の仲。勇者の星となったローシュが、ようやくその苦しみから解放された。
でね、これが魔王ウルノーガのおかげだと思われていたのですが、ファーリス王子が救世主と連呼する理由に繋がらないんですね。ファーリス王子は、二人が組めば魔王ウルノーガを倒せるとまで言いますので。
そして勇者の星落下の時、
誰一人として魔王ウルノーガの名前を出しません。魔王の剣までは気づいているし、魔王ウルノーガにたどり着いてもおかしくはないです。
これはおかしいよね?
となると、救世主は……
闇落ちした勇者なのか?
先ほどの吟遊詩人の歌は、悲しき運命に引き裂かれしと歌っていましたね?そう考えると、ウラノスとウルノーガが分かれたように、勇者の魂も分かれていた可能性が残ります。
異変前。魔道士ウルノーガによって魔王の剣が作られましたが、あの時引き出されたのはもう一人の勇者かもしれません。
そしてテオの手紙です。
人を恨んではいけないよ
さらにこれ。
勇者さん!ウルノーガを相当恨んでます!!笑
となるとね、あの時魔道士ウルノーガが潰した勇者の紋章は、勇者が闇落ちしないように潰した闇の部分かもしれないのよ?
ここまで書きましたけど、結局最後はテオって何者?という記事になってしまった!笑
おしまいっ
ということで、勇者の星を斬ったのは闇落ちした勇者でした。よくあの場面を見ると、魔王ウルノーガの姿に似ているけど違うんですよ。
こじつけてる部分もあると思いますが、あれが闇落ち勇者なのかよ!?な~んて考えるのも楽しいですよね?
ちなみにテオだけではなく、ロウも勇者にペルラと同じことを言いますよ?
異変後の冒頭シーンに似てますね。あのシーンがなぜ追加されていたのか?これで謎は解けたと思います。
ではでは!また何か書きますねー!(ドラクエ考察シリーズは、ガテゴリー雑記に入っていますので、そちらを見て下さい)