エロマンガ先生の登場人物、山田エルフは結局いいやつだった!
エロマンガ先生こと主人公の紗霧の兄のライバルである山田エルフ先生。
そういえば語ると言って語っていなかったので、戦闘力100万のエルフ先生にツッコんでみる。
一言で言うと、山田エルフ先生いいやつだよね?ツンデレキャラだけど、意外に素直で真っ直ぐだったりする。
山田エルフの台詞で好きなのは、
「私はバーッとなった時に書くのよ!」
ちょっと台詞違うかな?でもアニメを見た人ならわかるよね?
これは天才タイプの発想だなぁと思う。しかもすごいわかる。確かに考えて書くとつまらない作品になっちゃうよね。
僕なんかプロット通りに書けないもん。ある程度プロットをなぞるけど、横道大好きで、その横道が面白い話になるんだよね。
あれ?エルフ先生を叩こうと思ったのに、すごいいいキャラに思えてきた。
いや、でも実際ツッコミ所少なくないかな。嫌みは言うけど、エロマンガ先生のデザインを気に入ってるし、正宗の次回作の手助けもしてる。(エルフ兄の力だけど……)
デザインなら、エルフ先生が一番紗霧に協力してるしね。
あれ?
やっぱりエルフ先生いいやつじゃん。
しかもあのシーン好き。正宗とエロマンガ先生を巡って作品対決した所。エルフ先生が一夜漬けで書いた作品を正宗が面白いと言ったにもかかわらず、シュレッダーに入れちゃう潔さ。
さすがはアニメ化作家だわ!余裕すぎて笑っちゃうレベルですな。
それで、バーッってならないと仕事しないから逃げてるエルフ先生も面白い。
今書きながら思い出したけど、あの台詞も良かったわ。
「創作活動は、真剣な遊びよ」
キリッて感じだね。あの年でベテランの風格もある。
あれあれ?だからエルフ先生を叩こうと……じゃないと読者がつまんないと思いますが……
「あんたみたいな弟なんて、私はいらないわよ。」
この台詞は深いですねぇ。エルフ先生は正宗が好きなのに、遠回しにフッた形になってる。だけど、言い方を変えると兄弟じゃなくて恋人でしょ?になる。
やっぱ戦闘力100万の作家すげぇじゃん!台詞も表現力が違う。
まぁ、この時のエルフ先生はデレッてたけどね。
この記事を書く前は、特にエルフ先生が好きな訳ではなかったです。
でもエルフ先生みたいにバーッと書いていたら、なぜかエルフ好き記事になってしまった。
これこそ横道。
横道だけど面白くはないかな。失敬しました。
時にUターンも必要なんですよね。とりあえずバーッと書いて、後でリライトするのがいいと思う。ってなんの話だ?
エルフ先生は天才タイプなので、リライトしなくても一発でつじつま合うと思うけどね。
というわけで、アニメエロマンガ先生に出てくる登場人物、山田エルフ先生を語ってみました。