オランダはやはり強かった!それでも侍ジャパンは勝っちゃったぞ!
苦しかった… この一言に尽きる試合でした。
正直、ポイントになった場面はなかったと思う。この試合の一球一球が流れを左右してましたね。
・九人の投手交代
変えすぎ!って思う人がたくさんいる継投になりましたが、僕は最善策と思いました。
本当に、一人で一イニングを抑えるのが大変。 実績は嘘をつかないけど、一発勝負で実力を発揮するのも大変。
だけど、序盤に食らったホームランを終盤は食らわなかった。
ボールがよく低めにコントロールされてましたね。
・小林が進化してる
投げるピッチャーも良かったけど、とにかく低めにコントロールさせたキャッチャーの小林。
前評判は、本当に酷かったんだよね。フォーク捕れないとか。
で、
キャッチャー?誰出しても打撃有利にはならないし、守備で銀次郎でしょ?
でも、嶋の離脱で四人目として召集されたキャッチャーがレギュラー?
こんな空気だったね。
僕も、キャッチャー小林で大丈夫か?って思ってた。
それが、
今の侍ジャパンのチームの中心は、キャッチャー小林じゃないのか?
そんな事を本当に思わせられる試合だった。本当に不思議だね。
今のところ、今回のWBCで一番成長したのは小林だと思う。頼もしいくらいに感じるもん。
そして、この試合からインコースを攻めるシーンが本当に増えた。まるで一次ラウンドのアウトコース攻めが作戦だったかのように、インコースへ投げていた。
でも、多分意識してインコースへ投げたと思う。オランダは、踏み込んで逆打ちしてたからね。
スモールベースボールをオランダが意識してきたような、そんな野球だった。
・おっ?
日本は、スモールベースボールで二度頂点に立った。前回大会優勝のドミニカは、打ちまくって勝った。
それなら、今はどうしたら世界一になれるの?
ビックもスモールも試合中に切り替えられる野球?
だとすれば、
ここ!って場面でのバント成功率がポイントになるかもしれない。
にしても、小久保監督の野球が見えたと思ったらまた見えなくなった。
ビックとちょいスモールでいいのかな?
でも、中田が全打席フルスイングと言ってるように、ビックベースのリスクが選手によってはある。
中途半端にならなきゃいいけど。
チームとしてどう戦うかは、個人の実績任せの試合結果になっちゃう。
ホームランが出なかったから負けちゃったよぉ…
心中か?これが小久保監督の言ってた心中なのか?
この潔さは…
侍じゃないか!?
いやいや。侍ジャパンの侍は、勇ましく戦う!じゃない?
ふうだけか?
でも思うんだけど、自分達の野球をするってよく言うじゃん?
それが出来た時が一番強いって。
もしかすると、二点以上リードされた試合展開の時に小久保ジャパンの野球が見れると思う。
だけど、おそらくはスモールベースボールをやるかなと。
なら最初からスモールベースボールを貫けば良かったじゃん?
って試合が来ないなら、世界一はあるかもしれないね。
負ける時はあっさり負けそう。
だから頼むぜ!
リードされてても、四番・五番に一発が出れば!という小久保野球を貫いて欲しい。
じゃ、ふうも潔く弾けるぜ!
パン