2017第2ラウンドのキューバ戦を予想してみたよー

今日行われる第2ラウンドでのキューバ戦。第1ラウンドでは、点差程打線に実力差は感じなかった。

特に初回の菊地のゲッツーがなければ、どうなっていたのかわからない試合でした。

 

やはり、スポーツには流れがあるんですよね。

その流れを渡さなければ、今日の試合に負ける想像はできません。

とはいえ、キューバ打線は繋がるんです。だけど、日本はフォアボールがとにかく少ない強みがあります。

 

日本もそうですが、WBCは球数制限があるのでピッチャーはストライク先行。

好球必打の傾向が強いので、日本の投手陣も連打を浴びます。

 

ですが、日本打線はここまで上手く対応してますね。

 

見る時は見るんですよ。

 

前回のオランダ戦。初回の田中・菊地は二球でツーアウト。その後の青木は、フルカウントまで行きました。

さすがですね!青木。この辺は経験値と思いますが、三番に青木がいる事で六番に下がった坂本が絶好調。

 

ヒットを打ちまくってますが、また坂本にも面白いシーンがありました。

 

それは、三回に中田の放ったスリーランの後の打席。

 

4-1でイケイケの場面。だけどツーアウトなので、たいていはバッティングが雑になります。

プロのシーズンを見ていてもそう。ほぼ簡単にアウトでチェンジ。

 

多分、この回のスリーランで満足してしまうのかもしれません。言い換えれば隙ですね。

 

それが、

 

ここで坂本は、フォアボールで出塁したのです。

 

これは驚きましたね。まだまだ行くぜー!と言わんばかりの攻撃。

 

そして、結局だめ押しにも見えるホームを踏んで5-1としました。

 

で、その裏にバレンティンのホームランで同点にまで行きました。

 

これもまた大きかった。

 

突き放した直後に、逆転までいかなかったからです。

 

プレッシャーのかかる国際大会で、三回に逆転されるのと同点で終えるのでは精神的に違いますね。

 

結果的に6-6で延長になった訳ですが、あの三回の坂本のフォアボールがなかったら…負けてたかも。

実際、一点リードでの終盤だったから、オランダは大振り出来なかったかもしれません。

 

野球を変えてしまうほど、一点でもリードしているのは短期決戦では大きいんですね。

 

で、前回のキューバ戦は初回にビックプレーが出た。

今日のキューバ戦は、一番秋山で行きたいですね。そして、菊地に送りバントをさせたい。

 

これまで小久保ジャパンは、ノーアウト一塁でも積極的でした。でも、今日の先発は菅野。

コントロール抜群なので、手堅く1-0で中盤まで行ければ、一気に試合は決まるでしょうね。

 

とはいえ、侍ジャパンの中継ぎもフル回転なので、5点は取りたい所。

 

5-2、5-3の試合になると予想します。

が、

僕の予想なんて外れた方が面白いんだよね!!

というわけで、初回から先制するまでは手堅く行って欲しいと思います。

 

選手にも、そろそろ疲れが出てくると思いますし、ホームランもない試合がそろそろきます。

 

それでも勝つには、序盤の手堅さが必要と思いますね。

 

終盤に山田の一発がそろそろ出るぜ!これで4-2からのだめ押しだな~としておきましょう。

じゃ、予想置いてくぜ!パーン