ユグノア城はローシュ、聖地ラムダはセニカ、バンデルフォン王国はネルセン、デルカダール城はウラノス?
伝説のパーティは、それぞれが城を築きました。勇者ローシュはユグノア城。聖地ラムダは賢者セニカ。バンデルフォン王国は戦士ネルセン。そして、デルカダール城は魔法使いウラノス。
魔法使いウラノスの石像が、デルカダール王とそっくり
デルカダール王は、いつウルノーガに乗っ取られたのか?
これを考えると、実は乗っ取られたわけではない?と思いました。
それは、魔法使いウラノスの石像が、デルカダール王にそっくりなんです。
ということは、ウルノーガはデルカダール王になりすました訳ではなく、デルカダール城を築いた本人なのではないか?ということ。
乗っ取った可能性があるとすれば、ローシュの時代からかなりの時間が経っているのが理由になりますね。
ともかく、デルカダール城を築いたのはウルノーガで間違いないと思います。
ニズゼルファの肉体を封印したのは、賢者セニカと神の民
ニズゼルファの肉体を封印する際、神の民がかかわっていました。この時すでに、先代勇者ローシュは魔法使いウラノスにやられていた。
なのに、神の民の村には魔法使いウラノスの石像がある。
これはおかしい……
その理由は、ふうレター読者ならわかるよね?
ネルセンのバンデルフォン王国だけがボロボロだった
ウルノーガは、ニズゼルファを倒せる勇者の剣を探したと思います。ですが、勇者の剣はセニカが命の大樹へ返していました。
そしてネルセンは、伝説の武器や防具を隠しています。なぜ隠したのか?おそらくウルノーガが狙っていたからだと思います。
ですが、そこに勇者の剣はなかったんですけどね……
バンデルフォン王国を潰したのは、ウルノーガでしょう。
ウラノスと名乗った人物は、いつウルノーガと意識が別れたのか?
ウラノスは、邪神の力を受け入れてウルノーガとなりましたが、その心の隅に善の心が残っていたと言っていました。
それが予言者の私だと!
ということは、ウルノーガが過ぎ去りし時を何度もやり直したのは間違いないですね。
共に様々な未来を何度も見たのでしょう。
そして肉体が朽ちる。ウルノーガの精神と、予言者となるウラノスの二人に別れた。
こう考えると、ウルノーガはデルカダール王として子孫から子孫へと体を乗っ取り続けたかもしれませんね。
ユグノア城を滅ぼしたのは、ニズゼルファ
ウルノーガは過ぎ去りし時を繰り返して、邪魔なニズゼルファを倒すにはユグノア城が必要だった。というか、勇者の紋章が欲しかった。
紋章を持つ子が生まれるのを、ウルノーガはジッと待っていた。
だからユグノア城を攻撃する事はなかったのですが、ニズゼルファはウルノーガに裏切られたので、ユグノア城を破壊した。
勇者さえ生まれなければ、我に敵なし!
でもこの時、すでにウルノーガは諦めていた。ニズゼルファの肉体を破壊しても、ニズゼルファ(黒ヨッチ)を倒せない過ぎ去りし時を経験していた。
デルカダール城を破壊したのは、ニズゼルファ(黒ヨッチ)?
これはあくまで予想です。自分の体を破壊したのはウルノーガですからね。
だからウルノーガは、
命の大樹で天空魔城を築いた?
デルカダール城では、ニズゼルファ(黒ヨッチ)に勝てなかったのだと思います。だからウルノーガは、聖竜がいる命の大樹に天空魔城を築いたのでしょうね。
ウルノーガ(一回目)の姿は、金色の双頭竜だった
頂いた考察とこの姿からわかるように、ウルノーガはすでに聖竜側に協力していた。
そう考えると、ウルノーガが悪魔の剣でニズゼルファの肉体を破壊したのは、ニズゼルファ(黒ヨッチ)を過ぎ去りし時へ導く為だったと思う。
命の大樹で勇者の剣と紋章を手にしたウルノーガは、計画を知っているベロニカは生かしたのかもしれない。
肉体に戻ったニズゼルファを倒す仲間を助けさせる為に。
自分(ウルノーガ)を倒させてニズゼルファ(黒ヨッチ)を油断させ、この悪魔の剣を持ってニズゼルファ(黒ヨッチ)を連れて過ぎ去りし時へ来い!というのがウルノーガの狙い。
そんなメッセージも、金色の双頭竜だったと思います。
ホメロスに悪魔の剣を破壊させることも計画内だったのか?
ニズゼルファ(黒ヨッチ)は、勇者の星(ニズゼルファの肉体)が悪魔の剣で破壊されるのを見ています。
これは、ローシュにやられたケトスの角より脅威だったでしょう。
悪魔の剣は、ニズゼルファの結界を破壊してしまう。
その剣が壊れるのだから、ニズゼルファ(黒ヨッチ)は肉体にさえ戻れればやり直せると考えたでしょう。
しかし、時はすでに遅かった。
ニズゼルファ自身もわかっていて、結界から出なかったのかもしれません。
もしくは、ウルノーガに変わるしもべを作ろうとしていたのかもしれない。聖竜の子孫を倒す為に……残念!
ロトゼタシアを支配する為に作られたのが、デルカダール城だった
元々は、ウルノーガとなったウラノスがロトゼタシアを支配する為に作ったと思います。
でもウルノーガは、何度やっても勇者に倒される運命だった。
ニズゼルファ(黒ヨッチ)は、ウラノスに自分の体を取り戻させる為に力を与えた。
なのにウルノーガは、いつしか協力しなくなっていった。
だからニズゼルファ(黒ヨッチ)は、ウルノーガと勇者をまとめて始末しようとした。(一番最初のムービー)
デルカダール王(ウルノーガ)が成人となった勇者をデルカダール城へ呼んだのは、ニズゼルファ(黒ヨッチ)から勇者を守る為。
イシの村の存在をグレイグにまで隠し、グレイグに滅ぼせと言いながら人々を助けていたのは、イシの村の存在を一事消す為。
イシの村を最後の砦と呼んだのはグレイグ。
再びオーブを集める時、今度はカミュではなくグレイグだった。もちろんグレイグは、デルカダール王(ウルノーガ)の右腕。
というわけで、デルカダール城を築いたのは魔法使いウラノスでありウルノーガだったという考察でした。
神の民の村の石像を見て、すぐにはわかりませんでした。
でも、こんな感じだとは思いますね。
ではでは、またコメントお待ちしておりますね!