勇者が自分で、ドラクエ11の冒険の書を書き直した?

勇者と同じ日に生まれた結婚相手のエマ。そして、赤ちゃんの勇者を川で拾ったテオじいちゃん。

 

あんまり関係ないんじゃないの?

 

と思われがちですが、不思議に思うことはあるんですよ。

 

それは、勇者自身がドラクエ11冒険の書を書き直した可能性があるからです。

 

では、まずエマから行ってみましょう!

あの時もスカーフを取ってくれたわよね

序盤の成人の儀式前、エマは勇者にスカーフを取ってもらいます。この時エマは、あのときもスカーフを……と言いますが、あの時とは6才の二人の時。

 

僕も、6才の勇者がスカーフを取ったと思います。

 

ですが、16才の勇者もスカーフを取ってます。過ぎ去りし時を変えてしまった訳ですね。

 

どのみち僕が取ったんだから、年はいいかな?

 

などと16才の勇者が思ったかどうかはわからないけど、多分そこまで考えてないと思う。

 

なので、エマの言う二度のスカーフ事件は、同い年の勇者が取ってくれたでいいと思います。

 

ですが、勇者の中では違いますよね?

 

勇者は、6才のエマのスカーフを16才の姿でも取ってますので、エマはデジャブに感じていると思います。

 

次はテオですね。

テオじいちゃんは、16才の勇者と気づいて冒険の書を書き直した

カミュと勇者がイシの村を訪れると、そこは10年前のイシの村になっていました。(カミュは見えてませんでしたね)

 

結局は、勇者が大樹の根に触れていたのですが、これは冒険の書を書き直しに行ったのでしょう。

 

わかりやすくするため、これをヨッチ族イベントに置き換えてみます。

 

エスト 16才の勇者は、デルカダール王に命を狙われる。だから逃げて来くるけど、今のままだと逃げるルートがない!

 

エスト報酬 まほうの石

 

こんな感じでしょう。

 

ここから妄想入りますよー。

勇者とカミュが滅びたイシの村へ到着した時、テオは手紙とまほうの石を埋めていなかった……はず。

 

これでは、16才の勇者はホムラの里へ続く旅の扉へは入れません。(グレイグから逃げてる時、石を出せ!と言ったのはカミュでしたね笑。しっかり勇者を導いてます)

 

でね、勇者にまほうの石を渡して旅の扉まで行けというのが、テオの用意した勇者の逃走ルートだったと思います。もしくはウルちゃんです。

 

ということは、あの二度と入れない旅の扉があるのは、勇者自身がドラクエ11という冒険の書を書き直した可能性があるからではないでしょうか?

旅の扉から出ると、すぐにヨッチ族が焦って現れた!

時の守り神は、時の破壊神とも名乗って勇者と戦います。

 

これは半分ギャグですが、時の守り神が間違えてドラクエ11冒険の書を汚しちゃったのでしょうね。

 

あの時、ドラクエシリーズ冒険の書にイタズラしてましたから笑

 

そしたら、ドラクエ11の勇者がまほうの石を手に入れる手段がなくなってしまった。

もしくは、まほうの石も旅の扉も使わない別ルートでの移動だったのに、それを汚して無くしてしまった。

 

ヨッチ族は、別空間の生き物。ヨッチ族では、ロトゼタシアの冒険の書を直せない。だからこれを、勇者自身に直させた。

 

これは予定外だったので、ベロニカのあの台詞が生まれてしまった……

まさかこんなところで会うとは思わなかったわ

あるはずの逃走ルートを、時の守り神のイタズラで無くしてしまった勇者。そこで勇者は、過ぎ去りし時をやり直した。

 

テオにお願いして、逃走ルートを確保しました。

 

時の守り神のイタズラが始まったのがこの時と考えれば、ヨッチ族が焦って勇者の前に現れたのとタイミングが合ってます。

 

そして、本来の逃走ルートから冒険の書を書き直したことにより、勇者とカミュはホムラの里へ行く事になりました。(本当はどこへ行く予定だったんだろうね?教えて!時の守り神)

 

そこでベロニカと会うのですが、ベロニカは意味深な台詞を言います。

 

……まさかこんなところで会うとは思わなかったわ……

 

イシの村でドラクエ11冒険の書が書き直されたので、ベロニカの予定が多少狂ったのでしょう。

 

でも、勇者と会うことは確定してますので、ちょっと場所が違っただけで、ストーリーに問題はなかったと思います。

 

予定調和内ですね。

 

ベロニカと勇者が会うのは、ベロニカが魔力を取り戻した後かな?くらいのズレだと思います。

これ以降、勇者がドラクエ11冒険の書を書き直した形跡はありません。

 

基本的に過ぎ去りし時へ行くには、今ある時のオーブを破壊しなくてはなりません。

 

でもこれは、ヨッチ族の守る冒険の書の内容の話。

 

過ぎ去りし時へ戻っているように見えて、実は1つの流れの中のストーリーかもしれません。

 

そう思うのは、ロトゼタシアでの過ぎ去りし時のルールと、ヨッチ村という別空間の過ぎ去りし時のルールが違うからです。

 

ヨッチ村では、合い言葉で過ぎ去りし時へ向かいますからね。特にオーブは壊さない

 

そう考えると、イシの村って一体なんだったの?という考察が生まれます。

 

デルカダール神殿の側にも、ヨッチ村へ行けるようになるんですよねぇ……これはまた次回に考察しますね。

 

ということで、時の守り神がイタズラなんかしたから本来の話がズレちゃったじゃん!という考察でした。

 

この冒険の書を直すのは、勇者自身しかいなかったのでしょうね。だから6才の自分とニアミスしましたけど、他に方法がなかったからまぁいっか!ということでしょう。時の守り神は、オチャメですからね?

ではまた、考察をお楽しみにー!