命の大樹と勇者の星が失われたら、ロトゼタシアは終わり?

異変後のサマディー地方の学者の言葉ですが、命の大樹と勇者の星が失われたら、ロトゼタシアは終わりだと呟いていました。

 

繰り返し呟いていると言ったのは隣にいた兵士で、この学者を止めてくてと言います。

 

でもなぜ?学者はこのように呟いていたのか?本当にロトゼタシアは終わりなのかを考えてみたいと思います。

本当に命の大樹と勇者の星壊滅で終わりなの?

終わりだと呟くサマディーの学者終わりだと呟くサマディーの学者2

異変後の勇者の星が落ちる前のサマディー地方での出来事。学者はこのように呟いています。

 

無意識なのかな?そんな感じですね。

 

それで、プレイした方はこの言葉が違うのを知っていますよね?ではなぜこのような事を言うNPCが存在するのか?を考えるのが、ドラクエ11の考察ですね。

まずは勇者の星から。

勇者の星が落ちた歴史はあったのか?

サマディーは星の番人ですが、僕らがプレイいている時系列は星の番人であるのか全くわかりません。サマディー王からその気配は感じませんよね。

 

サソリで手一杯だし!笑

 

そして、実際に勇者の星が落ちた異変後の世界。サマディーは何かしましたっけ?王子は貴重だとか言ってのんきに眺めていましたよね?

 

でも、サマディーの民は怯えていました。みんな、何故かはわからないけど異常を感じていましたね。

 

学者も終わりだとハッキリ言ってますので、勇者の星が落ちた時系列があったのは間違いなさそうです。

次は命の大樹の崩壊。

命の大樹が落ちた歴史は?

これもありましたね。聖地ラムダに飾られている、燃える大樹の絵です。

 

しかし、燃える大樹と同時に勇者の星が落ちたのかはわかりません。勇者の星はニズゼルファの肉体の封印なので、そう考えれば燃えた大樹の時は勇者の星が落ちていない。落ちようがないかなと思います。

 

もし命の大樹と勇者の星が同時に失われるとすれば、異変後の世界しかない訳ですね。

偶然か否か?最悪を回避したのは魔王ウルノー

サマディーの学者が終わりだと呟く命の大樹と勇者の星の崩壊。これは実際にそうなったから学者が呟いています。

 

そして僕らプレイヤーは、その最悪を回避した時系列を冒険しました。命の大樹は失いましたが、ニズゼルファ復活は阻止しましたね?

 

僕らが倒した魔王ウルノーガによって……

 

これは以前からウルノーガ裏主人公説がありますので、不思議ではありません。当ブログ、ふうレター的にはふむふむな話。

 

しかしながら、魔王ウルノーガが私欲でやったのかは不明。神の民イゴルタプも、ウラノスには野心があったと言いますのでね。

 

この辺は、エレノア編やホメロス編を書いていて思ったのと似ています。魔王ウルノーガも、おそらく勇者の都合のいいように動かされた一人だと思いますね。

 

ただそれは、異変前と異変後の魔王ウルノーガという意味です。過ぎ去りし後の魔道士ウルノーガは、消える間際に勇者に助言をしています。いい人なんですよね。

 

そうなると、異変前と過ぎ去りし後の魔道士ウルノーガは別人かもしれないという事になりますね。

命の大樹も勇者の星も崩壊したのに、ロトゼタシアが終わらなかったのはなぜ?

ここが謎ですね。異変後の世界では、暗闇を恐れる人々が多いです。みんな経験しているんですね。

 

これは夢見の現象とは違うので、時のオーブの破壊しか考えられません。では誰が生き残っていたのか?

 

過ぎ去りし後で勇者の剣を作る時、カミュは二回目と言いました。もちろん一回目は異変後ですね。

 

ここで、勇者の剣作成の一回目の人物がいるんですよね?まるで初めてではないように、違和感なく一緒に作る人物が……。

 

ベロニカ、お前だ!

 

異変前、ベロニカはファナード長老に天空のフルートをお守りとして渡されたと言います。そして異変後、その天空のフルートをファナードの枕元に置いています。その後ケトスが登場。ベロニカがケトスを知っているのは明白ですね?

 

話は戻りまして、命の大樹と勇者の星が同時に失われた時系列。ここにいたのは、おそらく勇者と大人ベロニカの二人ですね。片葉の歌を考えると、セーニャはいなかったと思います。これではケトスを強化できないので、やり直すしかなかったかなと。

 

異変後の世界は、割とスムーズに話が進みます。とにかく魔王ウルノーガを倒すという目的でストーリー展開していくので、やり直した可能性のある情報が少ないんですよね。

 

そこで今回見つけた命の大樹と勇者の星の同時崩壊時系列。これをなんとかするには、やはり時のオーブ破壊しか僕にはわからないですね。

 

仮にベロニカだとして、一体どこまで時を遡ったのか?

 

これはまた、考えたいと思います。 ではでは!