異変前から異変後は、五年の歳月が経っていた?
異変前のウルノーガ襲撃後、勇者は海底王国ムウレアに魚の姿で眠っていました。
ムウレアと言えば、地上との時間に差があります。なので数ヵ月眠っていた勇者が地上に上がった時は、数年は経っていただろうなぁ……とは思っていたのですが、カミュがハッキリと時を示してくれてました。
その歳月、実に五年!
しかし疑問が残りますよね?勇者はともかく他のキャラたちが成長していません。
ということは、異変後の世界も別世界という考察の理由になりますね。
確かにそうですよ。あんなに立派な天空魔城が、いきなり現れる訳がないですよね?
しかし、異変後の勇者の目覚めが地上の五年後というのが問題ではないですね?もしかすると、ベロニカが異変後に五年間生きていたかもしれない可能性が残りますよね?
さらに過ぎ去りし時へ戻った勇者には、五年の空白があった可能性まで出てきました。(勇者はムウレアにいたので、実際は数ヵ月の空白かもしれません)
では、なぜ五年の歳月に気づかなかったのでしょうか?それは暗闇だったからでしょうね。
異変後の世界は暗闇だった
キャラたちの見た目が成長していないので、実際に時の流れもなかったと思います。太陽が昇って日が沈めば、一日を感じられたと思いますけどね。
ですが勇者とグレイグがデルカダール城を奪還するまでは、ロトゼタシアと似ている世界は暗闇でした。
……多分、気づかない設定かなとは思います。汗
五年も経過していたなら、マヤが怒るのも無理はない
この画像、一瞬なにがあったのかわからないマヤの台詞ですが、おそらく五年も助けに来てくれないカミュと勇者への苛立ちの台詞かなと思います。
魔王ウルノーガと接触してますので、勇者の話でも聞いたかもしれませんね。
異変後のマヤの首飾りですが、マヤの涙で砕け散っていましたね?これはレプリカの可能性大です。もしくはウルノーガが首飾りを変えたかもしれませんね。
過ぎ去りし後の首飾りは、勇者の剣・真で命を吸い取るように見えますので、マヤの涙で砕ける程度の物ではないでしょう。
しかし、ここで気になるのはマヤではありませんよね?ベロニカとセーニャです。
ベロニカとセーニャは、五年間なにをしていたの?
セーニャが聖地ラムダへ戻った時、セーニャはベロニカがラムダにいると言いました。
カミュは双子のカンか?と言いますが、セーニャはベロニカの位置を把握出来ますよね?
そして、異変後の世界は五年経っています。その間セーニャは、世界中の困っている人々を助けていたと言いました。
黄金の山が消えたからクレイモランへ来たと言いましたが、そもそも誰から聞いたのかはわかりません。
ベロニカかな?
さらに魔竜ネドラの力を抑えた耳障りの竪琴の音色。セーニャは弱点を知っていたのですね?
ですがおかしいな。
ベロニカとセーニャは、生まれながらに勇者を命がけで守る指命を背負っています。なのに勇者を探していません。セーニャはラムダへ戻る事を考えています。
セーニャは五年間、
世界を旅していた
ベロニカがラムダにいる事を知っていた(もしくは感じている)
最優先に勇者を探していない(セレンかベロニカに、勇者は無事だと聞いていたのかな?)
五年間、ベロニカとセーニャが何をしていたのかはわかりませんので、消去法で書いてみます。
セーニャはケトスには乗っていない
セーニャの金山の話から、船で世界を回っていたと思われます。その後のケトスの話でも、とぼけている感じはないですね。
一方ベロニカですが、ファナード長老が夢見しているのを考えてケトスに乗っている可能性があります。天空のフルートを吹いてますからね。
ベロニカの死因を詳しく知っているのは仲間たちのみ
聖地ラムダでベロニカの葬儀が行われますが、特に死因をファナードやラムダの民たちには話しません。
そしてファナードの様子から、もしかするとベロニカはラムダに帰ってきていた可能性があります。
気になるのは両親、特に父親ですね。天使天使と連呼します。ということは、あの世界で天使という存在がなんなのか?という知識はあるということですね。(ドラクエ10?から天使が遊びに来たのかな?)
天使とベロニカの関係は特にないと思いますが、ベロニカは消えるまでに異変後の世界で色々やっていたと思われます。
過ぎ去りし時へ戻った勇者は異変前、目の前からパッと姿を消した
聖地ラムダでベロニカが消えた様子は、勇者が消えた時に似ているかもしれません。
あの時セーニャは、確実にベロニカの存在を捉えていました。なので、消えたベロニカが生きていても不思議はありません。
未来のベロニカが時のオーブを破壊して、異変後のベロニカは消えたかもしれませんね。(タイミング良すぎ?)
五年もあったなら、魔王ウルノーガも色々できた
とりあえず魔王ウルノーガさんは、勇者を探してましたね?
ですが、どうして勇者を探す必要があったのかはわかりません。(以前の考察では、聖竜に屈していたというのもありましたね?)
ウルノーガさんが五年でやったことは、
六魔王軍長を作ってオーブを持たせた。
かっこいい城?を作った。
これだけ?やっぱりウルノーガさんはおかしいよね。
勇者がいなければ、自分を脅かす存在はいない。……とは考えてないですね。
こうして別の視点から改めて考えても、あのニズゼルファの肉体を破壊しただけでは、ニズゼルファのたましい(黒ヨッチ)は倒せません。
過ぎ去りし時へ戻った時の魔道士ウルノーガさんは、勇者にやられて消える寸前、ニズゼルファのたましいを確認しています。
これは過去なので、未来だった魔王ウルノーガがニズゼルファのたましいを知らない訳がない。
やはり異変後の世界もロトゼタシアに似ている世界で、勇者を鍛える為の世界としか思えませんね。
五年後から戻った勇者は、セニカに祈るベロニカと会った
おそらく勇者に数ヵ月の空白が生まれたロトゼタシア。過去に戻った勇者は、ベロニカがセニカに祈る姿を見ます。
その後、仲間がぞろぞろと入ってくるのですが、ベロニカはなぜ大聖堂で一人祈っていたのでしょうか?
あの姿は、異変前にはありません。そして、まるでセニカに言われたかのような台詞です。(ファナードさんの立場がない笑)
そして、全ての準備がようやく整ったようにも感じます。
しかし、ベロニカが祈っていたのはどのセニカなのでしょうか?時の番人のセニカではありませんね。そうなると、いにしえの賢者になります。他にいないよね?
やはりベロニカとセーニャは、いにしえの勇者と賢者夫婦の戦いを知る者ですね。
もしかすると、聖地ラムダを作ったのはベロニカとセーニャかもしれませんねぇ。
ということで、異変前と異変後では五年の月日が流れているでした。
ですがこれは、カミュの生き残ってしまったという言葉が異変前を表しているという前提の考察になります。
カミュはマヤが死んだと言い、その後旅に出ています。カミュに窮地はあったかもしれませんが、異変前から異変後に生き残った事が、一番説得力があると思います。
僕も初めはカミュが旅立ってから五年だと思っていたのですが、マヤの反応やカミュの言葉から、異変後は五年経っていると思われますね。
それと思い出の木ですが、過ぎ去りし後の大樹でのホメロス戦(悪夢から覚め)と同じように、勇者たちがマヤに負けてる記憶がありました。
僕(プレイヤー)は負けてないぞよ?
この記事では、その五年に何が起きたのかを完全に把握できていません。そしてあのカミュの台詞も、解釈次第でカミュの旅立ちから五年にも取れます。
でも、勇者たちはマヤに負けてるんですよね?それならマヤが長い時間を感じていてもおかしくはないかなと思います。
ではでは、ベロニカとセーニャの五年を考えていたらアップが遅れましたけど、引き続き追ってみたいと思います。