2017WBC中国戦と12日のオランダ戦を語っちゃおう
侍ジャパン、一次ラウンド初の三連勝! って、ちょっと意外だったなぁ。
そうだっけ?みたいな。 やっぱり打撃陣は揃ってるのかな。
で、第三戦の中国。
青木、坂本を休めての7-1。
犠牲フライ ツーランホームラン ツーランホームラン 内野安打の二点
シーズン打率2割のキャッチャー小林のツーランて。ね?
中国は格下だからいいけど、すでに僕の中では小久保監督の仕事終わってるじゃん!?になってる。
ホームランで勝つ!出なければ負け。
前回書いた野球が確認できた試合でした。
なんかなぁ…地味だけど、スモールベースボールが好きなんだけどなぁ。
そう思ったら、少し気持ちが冷めてしまった。今日の大振りはスゴかったですねぇ。
プレミア12の日本の方が強かった気もする。粘り強く戦ってたからね。
にしても、中国の二番のピッチャーのチェンジアップが見事に決まってた。
チームがバラバラだから、あのチェンジアップをどうにかしようというバッティングはなかった。
みんなスタンドしか見えてないのか…
2次ラウンドは、三振が増えそうですね。
12日のオランダ戦は、おそらくソフトバンクのバンデンハーク。
日本で無双してるピッチャーですが、2次ラウンドからは球数制限は80球。
もうね、オランダ戦を予想するのは簡単で、五回までに三点差なら負けでしょう。
勝つなら、五回までに一点でもリードする展開。
それ、無理やろ…
だよねぇ。今の日本打線の印象って、そんなに怖くないと思う。
まず連打がないから、フォアボールを与えなければいい。ホームランが出ても、あの投手陣で二本。
ホームランが出なければ、三点差あればいいと思う。
バンデンハークからのホームランは難しいから、おそらく抑えられる。取れても一点かなと。
逆に日本は連打を浴びる。そこに一発が含まれたら、五回で4-1は予想できる。
これが逆ならいいんだけど、その想像が出来ないんだよね。
お願いだからボールは振らないでくれ~って感じ。ホームラン浴びてもソロになってくれ~と願う。
と、ここまでは普通のブログなので、一次ラウンドで日本の武器だと思った事を書いておこうかな。
気づいてる人は気づいてると思うけど、それはセカンド菊地。
はぁ~ここまで読んで損したわ…当たり前やろ!
そう、当たり前。でも日本はダブルプレーを数多く取ったんだよね。
菊地は、なんでそんな所にいるの?っていう守備範囲に目がいくと思う。実際、そこが一番の強み。
だけど、菊地が絡むゲッツーでのスピードが半端ないのよ。
取ってからも早いし、送球も早い。
僕は、サード菊地でもいいと思ってた。だけど、これを見せられたらセカンド菊地は外せない。
なんせ、ゲッツーでの一塁アウトが余裕過ぎるのよ。
逆に日本は、全然ダブルプレーを取られてなかった。足が速いのはもちろんだけど、明らかに守備力が違った。
菊地だわ!あのゲッツーはスピード違反だわ!!
今日の試合で、サードゲッツーのシーンがあった。打球はボテボテのサードゴロ。
処理した松田の遅れを取り戻すかのようなセカンド菊地の動き。一塁への送球はメチャメチャ速かった。
結果は間一髪セーフだったけど、松田がゲッツーを取る気なら取れたシーンだったね。
そうなんですよ。
これは推測だけど、あの打球でもセカンド菊地ならゲッツーが取れるんですよ。松田は確実に1つアウトを取る感じのプレーでした。
あ!この打球だとゲッツーは無理だな。まぁ二塁はもらっとこー!えいっ!!
ってイメージ。セカンドが菊地じゃなければ、多分一塁に投げてないです。
ということは、菊地の中ではゲッツー取れる!って感覚だったと思う。
じゃなきゃ投げないからね。暴投すればワンベース与えられちゃうので。
実際、菊地は強化試合から絶好調。セカンド山田との悩みを解決してしまった。
でも、これは不幸中の幸いだったかも。一次ラウンドの日本は、菊地の絡むゲッツーには本当に救われたからね。
これは本当に大きい。
足が速いので、送りバントをしなくてもゲッツーになりにくい。
そして、川端を一塁に残して三番の山田が出てくる。
これまた山田の足が速いので、ゲッツーにはなりにくい。
山田を一塁に残して、四番の畠山が出てきた。この年、畠山は打点王を取った。
わかってる人にはつまらん記事になっちゃったけど、菊地の守備は範囲の広さとゲッツーの成功率を上げてる。
ツーアウト、ランナーなし ワンアウト、ランナー1塁。
この差は大きすぎるね。 日本は、ことごとくゲッツーで乗り切っていた。
セカンド山田が遅いんじゃないよ?セカンド菊地が早すぎなんです。
オランダ戦では、このゲッツーが序盤でいくつ取れるか?
これもまた、試合のポイントですね。
普通ならゲッツーにならないプレーがゲッツーになる菊地のセカンド。
注目してみて下さいな!
じゃ、手紙捨ててくべ。