ふう船が好きなドリームスの魔球をランキングで語るぞ!

ドリームスの魔球

ドリームス主人公、九里が投げた魔球はカッコ良かった。いやいや、魔球は九里の専売特許ではないですよね?

という訳で、ドリームスで登場した魔球を管理人のふう船がランキングにしちゃった!

今日も面白おかしく書いていくぞぉ!

選考基準は、自分が投げられたらかっこいいだ!!

五位 魔球KOBE

まずは、最終巻で悲劇のヒーローとなってしまった生田の魔球KOBEを選んでみました。

生田は1回戦で負けてしまったので、その後の九里たちの勝負に対して驚く役割になってましたが、重要な人物でした。

生田の台詞は、段階的に物語を盛り上げる為の演出だと思いますけど、彼は魔球KOBEなしで春選抜を優勝してますからね。

しかも、バイクで特訓して魔球を生み出した。

これは普通に怪物です。

その怪物が投げた魔球KOBEは、揺れながら落ちる高速ナックル!

余談ですが、僕は今年広島東洋カープの薮田投手がこれを投げたと思ったんですよ。

なに!?今の140キロで落ちた球!まさか魔球KOBEかぁ?

薮田投手は、独特なスモーキーフォームなんですよね。スローで見たら、スプリットでした…残念!

でもまぁ、本当に魔球KOBEが投じられる日が来るかもしれませんね。

大谷投手は、150キロのフォークを投げますから。

四位 魔球1.7

出ました!名倉が1回戦後に記者に言った1.7。

なにこれ?でしたね。しかも台詞がカッコ良かった。囲み取材されて、ドヤ顔で言ってみてぇ!!

一つだけ。1.7と…

くぅ~!!

 

それで、名倉にはセーリングボールがありましたね?

僕が魔球1.7を選んだのは、メジャーリーガーさえも予測出来ない球だったからです。

キャッチャーのハンコが風を読んで変化を強くしてはいましたが、完成させた目的が、メジャーリーガーを牛耳る球って理由もカッコ良かったです。

名倉はアンダースローで150キロ出してましたけどね…やはり化物だわ。

三位 魔球pb

これは投げたい!野球七不思議があるかは知らないけど、あるならこの魔球は正にその一つでしょう。

だって、本当に球が重くなれば飛ばないからね!

それで、実際のところはどうなの?ですが、今のスーパースローでインパクトの瞬間を見ると、ボールとバットが当たった瞬間って、バットが僅かに押されて戻ってるんですよね?

それだけの重さがボールにはあるのですが、個人的にはバットとボールが長い時間接してるバッターが、ボールの重さを感じてるのではないか?とも、思ってます。(もちろん芯を外してる論もあるけど)

後は、最近一分間のボールの回転数という視点で注目を浴び始めたストレートが理由なのかな?

単純に球の威力が増すって意味ですけど、でも回転数の少ないボールの方が重さを感じるとも言われるんですよね…。

理由がいくつもあって曖昧だから、僕は九里の投げた魔球pbが正解でいいんじゃないか?と思いたい。

その理由が、螺旋回転のジャイロボールですからね!

初速と終速の差が小さいという最強と呼ばれたジャイロですが、今はバッターのタイミングをいかに外すかへ、ピッチャーのテーマが変わってしまったのが残念でもあるんですよ。

それがツーシームですね。

ピッチャーとバッターの勝負が奥行きではなく、魔球1.7のようなボールが流行ってます。

…あれ?もしかして現代ツーシームは魔球1.7なの?

おぉ、近そうですね。

それでも、バッターとの奥行きで勝負してる球も現代にはあります。

それが回転数の多いフォーシームストレートですけど、やっぱり夢があって欲しい。

魔球pbは、ボールの点で勝負してる球。なにより誰も投げられないジャイロ!

カッコいいじゃないっすか! ドヤ顔で、

「僕のストレートはジャイロです!」

とか囲み取材で言ってみたい!!

そんなまだまだ夢のあるボール、魔球pbをいつか見てみたいですね。

二位 ステルスボール

これぞ奥行きで勝負した球。ステルスの由来は、ボールがそこにあってそこにないから!でしたね。

首里城きらりは女性なので、腕がしなる独特の柔軟性で実現した球となってます。

全く同じフォームと同じ軌道で、球速はもちろん変化も違うという球。

これは、中途半端なバーチャルバッティングセンターへ行けば体験できます。

バッターが、タイミングと予測で打っている事が本当にわかりますよ。

ピッチャーはバーチャル映像なので、必ず同じフォーム同じ腕の振りで投げてきます。

ですがランダム設定にすると、何を投げてくるのかわかりません。

こうなると、打ちにくいことこの上なし!

きらりが投げた球は、フォームからの予測できません。

ボールは速いのか遅いのか?はたまた曲がるのか?と、投げられたボールに合わせて見た目に託すしかない。

この時点で、すでにバッターがボールの対応に後れてますね。

ナックルカーブやチェンジアップ、スプリットやフォークも腕を振ってストレートのように見せて空振りを狙いますが、ステルスボールはそれらをさらに進化させた球ですね。

打てそうで打てない!

プロのピッチャーでもいますが、もしかして、ステルスに近い球を投げているのかもね。

一位 バクボール0

バクボールの0号、爆発の爆ボールだぁ!!

ということで、

 

プロペラの魔球エンジェルじゃねぇのかよ! アホか!トリプルプレーの魔球ミーティアだろ! いやいや、手のひらボールの魔球ブラックだって! おい!秋吉の一本釣り…

とまぁ色々あると思いますが、バクボールの中でも縫い目の向きを変えたバクボールゼロが一番カッコいいですね。

魔球という表現に魅力はありますが、ファンが一番釘付けになるのがボールのスピード!

九里が高校野球で初めてフォーシームを披露した左右に浮き上がる高速ストレートが、バクボールゼロでしたね。

野球で一番カッコいいって、ファストボールのスピードでしょう!

 

わかっていながら打てないストレート!!!

 

これが一番カッコいい魔球ですね。

 

そんな魔球をまとめた記事はこちら。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!